2008年の花火
花見やゴールデンウィークの季節を過ぎると、梅雨がやってきます。
そしてその後晴れ間も多くなってくるといよいよ夏という感じです。
夏になるとやはり大きなイベントとしては花火大会などがあるかと思いますが、今回は夏の花火大会や、夏に限らず一足早い季節からもある2008年の花火関連のイベントについて見て行きたいと思います。
まず北海道は4月28日〜10月31日まで洞爺湖ロングラン花火大会が行われます。
時間は20:45〜21:05となっています。
そして東北青森では5月2日に金木桜まつり花火大会が19:20から行われます。
秋田では、4月29日に第四回目の余目さくら花火観賞会が19:00〜20:00に行われます。
そして宮城では第19回活き生き田園フェスティバルファンタジック花火ショーが6月13日の19:45から行われます。
甲信越では新潟で6月に巻夏まつり花火大会が20:30〜21:30に、長野では5月4日に佐久バルーンフェスティバル2008が19:00〜19:30に行われます。
そして関東では神奈川の第27回横浜開港祭花火大会が6月1日、2日に、埼玉では5月10日に世界無名戦士之墓慰霊祭花火大会、栃木では5月24日に鹿沼さつき祭り協賛花火大会が19:00から行われます。
そして中部/近畿地方の山梨では7月1日に富士山・河口湖山開きまつり花火大会が、静岡では6月に遠州はまきた飛龍火まつり、7月5日に弁天島海開き花火大会、愛知県では6月7日に尾張西枇杷島まつり山車と花火大会が、6月5日には熱田まつりが行われます。
そして三重では第47回伊勢えび祭花火大会が行われます。
北陸/中国では、石川で6月に輪島まつり2008市民大花火大会が、大阪では3月、4月に万博公園桜まつり、兵庫では5月24日、25日に相生ベーロン祭、岡山では備前まつり花火大会が5月17日に行われるそうです。
そして四国/九州/沖縄では福岡で5月20日に原鶴温泉川開き花火大会と鵜飼いが、大分では5月24日、25日に日田川開き観光祭花火大会、沖縄では5月3日〜5日に第34回那覇ハーリー花火音と光のファンタジーが行われるそうです。
ここまで簡単に花火大会などの情報を見て来ましたが、全国各地で夏を待たずに花火大会が行われる場合も多いようです。
夏の花火大会などの情報もこれから出だすと思いますので、こまめにチェックしておくのもよいかもしれません。
埼玉の花火
毎年8月15日になると、地元猪俣地区の18歳以下の子供たちが中心となり伝統的な祭、猪俣の百八灯が行われるそうです。
8月といえば夏真っ盛りで、花火なども期待出来るお祭かもしれません。
猪俣で準備を整えた堤灯行列が堂前山に向かい、こうしてはじまるこの行事は、堂前山の屋根に築かれた百八基の塚に火をともす幻想的な行事だそうです。
これは、猪俣党の棟梁とその一族の霊を慰める為の行事と伝えられているそうです。
猪俣党とは、多摩郡横山、現在の東京八王子市を中心に分布していた横山党という党の支族とされていて、主に児玉、大里、比企郡に分布していたと言われているそうです。
猪俣氏は、小野たかむらの子孫とされ、時資の時代には猪俣村に住み、以来猪俣氏を称してきたそうです。
猪俣小平六は時資四代の子孫で源義朝に従い、義朝16騎の雄将としても知られています。
小平六は1192年に死去し、その後詳しい年代は不明ですが、一族の霊を慰めるため、毎年8月の15日に墓前にあたる堂前山に百八灯がともされるようになったそうです。
また同じ埼玉県では、8月上旬に水天宮祭も行われ、大里郡寄居町の玉淀河原には灯やぼんぼりに飾られた舟が浮かび、灯籠流しや、花火大会が華やかに行われるそうです。
水天宮は、水難よけ、安産、子育てのご利益でよく知られた宮だそうです。
埼玉県の花火に関連したイベントを見て来ましたが、各県で様々なお祭が行われるのが夏なのではと思いますので、インターネットなどのこまめにチェックしておくのも便利かもしれません。
岡崎の花火
岡崎といえば、何県にあたるかご存知でしょうか、NHKの朝の連続ドラマの舞台にもなった岡崎ですが、愛知県に位置します。
有名な食べ物と言えば八丁味噌ですが、もうひとつ有名なものに夏限定ですが、花火大会があります。
夏真っ盛りの8月、第一土曜日に、乙川、矢作川河畔で岡崎観光夏まつり花火大会が行われます。
三河花火の本場である岡崎が誇る花火大会では、打ち上げ玉やスターマイン、金魚花火や仕掛け花火など約2万発が夏の空を彩るそうです。
また、その花火大会の前日には、岡崎観光夏まつり五万石おどり・みこしも行われるそうです。
2007年に行われたのが岡崎観光夏まつり第59回花火大会ですので、今年は第60回という事になるようです。
三河花火の起源は江戸時代まで遡ります。
江戸幕府初代将軍が、その生誕の地である三河の若者を中心に鉄砲隊を編成します、そして火薬の製造と管理を三河に限らせました。
この「お国もの」である特権が三河花火のルーツとされているそうです。
そのような歴史と伝統を背景に、岡崎観光夏祭り花火大会は開催されます。
岡崎城などをバックに仕掛け花火、スターマイン、打ち上げ花火などが次々に空を彩ります。
三河花火の伝統的な水上花火である「金魚花火」ももちろん打ち上げられるそうです。
水面の四方八方に3色の光がぱちぱちと音を立てて漂い、まるで金魚が泳ぎまわっているようだそうです。
アクセスは、名鉄名古屋本線東岡崎駅から徒歩10分で、開催場所は岡崎公園となっています。
詳しい情報は岡崎市観光協会などで分かるそうです。
愛知県岡崎の花火大会、気になる方はより詳しくチェックしておくのも良いかもしれません。
大曲
第82回全国花火競技会が行われるのが秋田県の大曲という地域です。
今年2008年は8月23日土曜日に昼花火競技が午後5時から、夜花火競技が午後6時50分から行われるようです。
開催場所は雄物川河畔、大曲橋下流だそうです。
会場へのアクセスは自動車では、秋田自動車道大曲インターより約10分です。
しかし花火競技会当日は渋滞などが予想されます。
JRでのアクセスは、大曲駅より通常徒歩25分で、会場まで一番早いアクセス方法といえそうです。
前年2007年の個人向け有料観覧席などについてですが、雄物川河畔、河川敷運動公園が会場で、面積は約28万m2だそうです。
上流の大曲橋から護岸堤防の斜面がゆるやかに整備され、観覧しやすくなっているそうです。
また安全な出入りのために、堤防階段の増設や、土手上の道路拡幅、取り付け道路の新設なども行われるそうです。
個人向け有料観覧席も用意され、値段は、5000円〜19000円だったそうです。
また無料観覧席は入場時間規制があるようで、当日午前7時に入場開始であったそうです。
前日の夕方から待機場所で待機も可能だそうです。
「花火の街」とされる大曲が誇るのが、全国花火競技大会で、全国の花火師たちが目標ともしている大会であることからも、最高水準の花火を観ることができるそうです。
「大曲の花火」は花火を作った本人が打ち上げる事になっていて、技術とともに花火師としての度量も求められるそうです。
良い花火、花火芸術にこだわる方などにもぴったりの花火競技会といえそうです。
打ち上げられる花火の質や規模、大会提供花火は他の大会では観られない内容であり、毎年大勢の花火ファンが全国から集まるそうです。
大会は、第一部・昼花火の部、第二部・夜花火の部(割物花火の部、創造花火の部)で構成されているそうです。
各部の始めには、「標準審査玉」が打ち上げられ、競技ではそれを基準にして、高度・開き、音・色彩、リズム・総合美、意匠・斬新製、安全性などの5点から総合的・芸術的に審査が行われるそうです。
秋田近郊に住んでいる方はもちろん、花火大会も本格的なものにこだわる方など、時間などに余裕があれば是非秋田県まで足を運んでみるのもよいのではと思います。
金魚花火
夏の風物詩とも言えるもののひとつに花火大会があるのではと思います。
花火大会といえば、盛大な打ち上げ花火が次々と打ち上げられるというイメージがありますが、その花火の中のひとつに「金魚花火」があります。
今回はその金魚花火について少し見て行きたいと思います。
菅生天王宮は徳川家康に信仰され、永禄9年に社殿を再建しました。
以来歴代の岡崎城主である、本多伊勢守家、水野家、松平家、本多中務大輪家から崇敬されて、社殿の改修などがされてきました。
明治元年、菅生神社と称され、例祭の7月19日の夜に、菅生川に数前の紅提灯をつけた三層のほこ舟を数隻うかべ、舟中から手筒花火を打ち上げ、水中には「金魚花火」を放ったそうです。
1992年7月19日の例祭にはほこ舟が9隻出されたそうです。
江戸時代には舟運による輸送が盛んになり、殿橋上流に桜の馬場土場や満性土場などがあり、大量の荷物が衆参し、六地蔵、唐沢、菅生周辺などは活気に溢れたそうです。
菅生川の南北の往来は殿橋と福島の渡、菅生の渡、吹矢の渡であり、ほこ舟や見物用の小舟を出す場所は幾らでもあったようです。
この天王祭は明治以降、菅生祭と言われるようになります。
菅生祭の花火の特徴は、水の上の花火が遊泳する「金魚花火」で、これは乾燥した葦の茎を、一方節を残し、15cmくらいで切、この筒に火薬を詰めるのだそうです。
そして水上に浮くように、節の方に麦わらを2,3cmに切って入れ、綿くずを少し詰めて火薬を入れます。
この花火の筒を10本くらい束ねて紙で巻き、これに火をつけ水に放つのだそうです。
火薬の噴出力で水上を泳ぐようなかたちになるそうです。
そして最後に、紙は切れて、四方に金魚が泳ぐようになるそうです。
現代の花火師の方によると、今では紙管に発砲スチロールを入れて浮きにしているそうです。
また、当時は黒色火薬を使っていたため、木炭の燃え色でしたが、現在の金魚花火は色火薬を配合して、様々な金魚が出せるようになっているそうです。
文化・文政の頃には、打ち上げ、仕掛け、金魚、手筒などの花火が作られ、菅生川原でしばしば花火が打ち上げられていたそうです。
花火大会、もしかしたら金魚花火も見られるかもしれません。
花火の種類というのも様々で、あらかじめ知っておくのも花火大会を楽しめる事になるかもしれません。

