電子カルテ
医療業界においても、治療はもちろん、医療事務の仕事にもコンピューターは欠かせないものになってきました。
現在のレセプトはレセプト作成ソフトを導入することにより、カルテに書かれた内容をコンピューターに打ち込むだけで、作成が出来るようになりました。
ですから、月末のレセプト作成は、打ち込んだ内容を出力するだけでよくなり、随分 楽になったといいます。
さらに、最近では電子カルテというものが登場しました。
電子カルテを導入すると、今まで、医師が書き込んでいた紙のカルテが消えて、全てはパソコンに入力することになります。
確かに、紙のカルテはかさばりますし、たくさんの患者さんのカルテの管理にはどこの病院も頭を悩ませていることでしょう。
電子カルテになれば、コンピューターが全て管理してくれるのですから、このような悩みも解消されるといえます。
さらに医師が直接、入力をすることによって、受付で医療事務が診療内容を打ち込む必要がなくなるわけです。
そうなれば、医療事務の負担もかなりなくなりますね。
専門的な知識がなくても、問題がないような感じがしますが、しかし とても便利な電子カルテですが、診察中に医師がパソコンの画面ばかり見ていては
患者さんは気分の良いものではありませんよね?
やはり医師には、診察行為に重点をおいてもらいたいものです。
現在、大きな病院では、この作業を医療事務が代行して行っているところがあるそうです。
これからの医療事務は受付ではなく、医師の傍らで仕事をするようになるのかもしれませんね。
医療事務の給与
パートの時給は、地域にもよりますが、大体850??1000円といったところが多いようです。
資格を持っていたり、医療事務経験者であったりすると、時給1500円というところもありますが、平均すると一般事務とあまり変わらないといった印象ですね。
しかし、専門性の高い仕事ができれば、それ以上の給与がもらえるところもあるようです。
派遣社員は時給1000??1500円が平均のようです。
しかし、未経験者の派遣の場合は、時給も少し下がるところがほとんどのようです。
また、正社員と違い、賞与がないということも頭にいれておきましょう。
正社員は約15??20万といったところが多いようですね。
もちろん保険も完備しているところがほとんどで、賞与や残業代も支給されます。
医療事務は雑務的なことから専門的なことまで、全てをこなしている割には少ないと感じる方が多いでしょう。
しかし、独身女性は結婚後も勤務体制を変えて働けますし、主婦の方は、短時間の勤務で良いといった利点があるのです。
少しの求人人数に対して、何人も応募するというのが納得できますね。
また、長年勤めると、辞職してからもレセプト期間だけ働かせてもらえたり、違う医院のレセプト業務を紹介されたりすることもあるようです。
全ては勤務態度や人格などを信頼されてのものですが、こうなるとかなりの高収入が望めます。
もちろん、病院・能力・実績・地域などによってかなりの差はあるという事は頭にいれておいてくださいね。
医療事務の経験がなくても
しかし、心配はいりません。安心してくださいね!大丈夫です!
医療事務は、専門的知識がないと大変なのは事実ですが、これは経験しながら身につけていけば、大丈夫です。
もしも、一般事務を経験されていたのなら、電話応対はお手の物なのではないですか?
病院には、患者さんだけではなく、さまざまな電話がかかってきます。
明るくハキハキとした電話応対は病院の印象もよくなりますね。
また、待合室でそんな様子を見ている患者さんにも、安心感を与えることができます。
営業職経験のあなたは、人とのコミュニケーションをとるのが上手なのではないですか?
患者さんの中には、受付でしばし雑談をされていく方もいらっしゃいます。
そんな中で、患者さんの元気のない原因が病気だけではないことが分かるときがあるのです。
それとなく、医師や看護師に伝えておくと、治療のときの参考になったりすることもあって、自分も医療に関わっている実感が得られます。
また、医療事務は医師や看護師との連携も大切です。
その人その人にあった対応ができるのは営業職経験者の特技ではないでしょうか?
子育て経験のあなたは、子供の扱いには慣れていらっしゃることでしょう。
お母さんの診察中に子供の相手をしたり、子供の診察時にはあやしたり・・・と、その実績を生かして感謝されることもあるんですよ。
自分に出来ることから少しずつ始めて勉強していけば、医療事務本来の仕事も必ず身についてきますから、安心してくださいね。
医療事務の介護事務
どのようなものかご存知ですか?
介護保険法とは、私達国民の保険料で、高齢者や介護者に介護サービスを提供する社会保険制度のことをいいます。
この保険法が施行されてから、あちらこちらで老人介護施設が出来るようになりました。
これに伴い、ホームヘルパーやケアマネージャーなどの介護職も大変注目されていますね。
このような施設では、利用者へのサービス内容を市町村などの保険者に請求しなくてはいけません。
この仕事をこなしているのが、介護事務といわれている医療事務の方達です。
今から医療事務を目指したいと思われる方には、人材不足といわれている介護事務を考えてみてはいかがでしょう?
介護事務は、一般的な医療事務とは違い、介護に関する専門的な知識が必要です。
ですから、医療事務の経験者でも、転職して介護事務をするときには、介護と医療の両方の勉強が必要となってくるのです。
大変ではありますが、今の社会では、高齢化が進んでいますし、これから介護が必要な人はますます多くなるでしょう。
関連施設も増加している一方ですから、介護事務が出来るようになれば、就職には大変有利ですね。
しっかり勉強してから、働きたいと思われるならば、介護事務の資格をとってみてはいかがですか?
介護事務の資格には、誰でも受験することができる「介護事務管理士技能認定試験」と指定科目を履修した者が受験できる「介護保険事務管理士認定試験」というのがあります。
すでに働いている方の中には、ホームヘルパーの資格を持っていらっしゃる方もいるようです。
医療事務の仕事をすると、専門的な知識が欲しくなりますし、要求されるものです。
就職できればOKではなく、常にキャリアアップを考えるような医療事務員になりたいものですね。
医療事務の自立支援教育訓練給付金
慰謝料や養育費、母子手当てなどで生活できれば一番望ましいのですが、現実は子供を育てていかなくてはいけないためにも、働かなくてはいけないのが現状のようです。
いざ、職をさがそうにも、なかなか条件に合わなかったり、給与面での不満がある方が多いのではないでしょうか?
手に職をつけられれば、もう少し良い条件の仕事がありそうなのに・・・と思ったことはありませんか?
各自治体では、このような母子家庭の支援のために、自立支援教育訓練給付金という制度を設けています。
自立支援教育訓練給付制度とは、母子家庭の母親がスキルアップをして、就職に有利になるように、各自治体が受講費の支援をしてくれる制度です。
医療事務の講座においても、この制度を取り入れているところがほとんどです。
条件としては、下記のようになっています。
● 児童扶養手当支給水準の母子世帯であること
● 雇用保険の教育訓練給付の受給資格を有していない者
● 当該教育訓練を受けることが適職に就くために必要であると認められる者
● 過去にこの制度を利用したことがない者
給付を受けるには、期限内に申請しないといけませんし、給付してもらえる金額は各自治体によって違いますので、御自分が住んでいる自治体に確認してくださいね。
さらには、自治体によっては、母子家庭の母親を対象にした医療事務講座を開いているところもあります。
御自分で、医療事務の教室や講座を探しても良いですが、このように自治体が開催するものに参加をすれば、同じ境遇の方達とも励ましあいながら勉強が出来るというメリットがありますね。

